20代の頃、知人に勧められて本田健さんの著書を何冊か手に取りました。
私にとって「セミリタイア」という言葉を初めて意識させてくれたのも本田さんの本です。
セミリタイアにはまだ手が届きませんが、今も憧れの存在のひとり。
そんな本田健さんが、このたび企画されたのが「ハッピーライティングマラソン」。
ご縁を感じて、私も参加することにしました。その第二回目のお題です。
今回のテーマは「誰に向けて書いているのか」。
あらためて考えてみると、私の答えはとてもシンプルです。
この記事を開いてくれたあなたへ。
偶然か必然かはわからないけれど、今こうして私の言葉に触れてくれていることが、まず嬉しい。
私の言葉が、私の意図した純度100%のまま誰かの元に届くことは、きっとないと思っています。
けれど、それでも──少しでも純度を保ったまま届けばいいなと願いながら書いています。
そして、私の言葉が「言の羽」となり、ほんの少しでも役に立ったり、ポジティブな感情を揺らす一助になったなら、それはとても嬉しいこと。
きっとそれは、奇跡のひとつと呼んでもいいのではないでしょうか。
そんな思いを胸に、これからも言葉を紡いでいきます。
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