「全然痩せない」って思ってた
ピラティスを始めたのは2024年6月25日。
この記事を書いているのは、一年以上経過した2025年8月6日ですが、今回は3ヶ月経過した2024年9月25日頃のことを振り返ります。
あの頃、正直こう思っていました。
「え、私…全然痩せてなくない?:(;゙゚’ω゚’):」
自称“計測魔”というか、“記録魔”?なので習慣的に計測して記録を取ってはいましたが、変化が“実感”としてはほとんど全くと言っていいほど、感じていなかったです。
周りからも特に何か言われるわけでもないし、鏡を見ても「どこが変わった?」という感じ。
でも、母親だけが言ってくれました。
「「取手(お腹まわり)」、ちゃんと小さくなってるよ」
その一言が、妙に心に残っています。
数字は正直だった。3ヶ月でどう変わったか?
「痩せた感じしない…」と思いながらも、きちんと計測は続けていました。(計測魔だからねw)3ヶ月での変化は以下の通り

AI学習・無断転載禁止 © @imoan-output
測定部位 | 6/25 | 9/25 | 差分 |
---|---|---|---|
胸囲 | 113.6cm | 109.5cm | -4.1cm |
ウエスト | 89.0cm | 85.0cm | -4.0cm |
ヒップ | 119.5cm | 116.0cm | -3.5cm |
二の腕 | 40.0cm | 39.0cm | -1.0cm |
ふくらはぎ | 46.0cm | 46.5cm | +0.5cm (←?!) |
体重 | 88.8kg | 85.9kg | -2.9kg |
体脂肪 | 43.4% | 42.2% | -1.2% |
大きな減量ではないけれど、確実に身体は引き締まっていたようです。(ふくらはぎが増えた理由は謎w)
見た目より「カラダの内側」が変わってた?

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実はこの時期、長時間の外出をした後に「変化」を感じるようになっていました。
- 長時間荷物を持って立っていても腰が辛くない
- 「腰を立てて座る」が自然にできるようになった
- 腰が疲れて丸まると、それに気づいて“正せる”ようになった
- ディズニーシーを1日歩いても平気だった(!)
歩き過ぎたせいか、数年前から感じるようになっていた膝痛も、この頃から「あれ?今日は痛くない…?」と思える日が増えていました。
「続けない」選択肢はなかった
この頃、私は失業保険を受給中で求職中。生活リズムが崩れがちな時期でしたが、ピラティスに通っていたおかげもあって、毎日朝起きて動く習慣が保たれていました。
ちなみに「辞めよう」と思ったことは、爪の垢ほどもなかったです。違約金払いたくなかったし(笑)そもそも、余命宣告を受けた際に「どうせ死ぬなら」と始めたことだったのですから。
しかも通い始めて2ヶ月が経った頃──8月中旬に再検査を受けたところ、5月に告げられていた“余命宣告”が覆ったんです。
医師からははっきりこう言われました。
「ぜひこのまま続けてください」
こんな通い方でも効果は出ていた
やったこと
私が通っていたスタジオは、“日替わりメニュー5種×2周”のルーティンのみ。
やらなきゃ、という思いはあったけれど、それ以外の有酸素運動は出来ないまま、ピラティスだけでした。

でもそれでも、確実に身体は変わっていました。
- 食事は記録は取りつつ「気をつけよう」と思った程度
- 無理な制限なし
- とにかく“継続できること”を第一に
通った日数
実は3ヶ月(=営業日数84日)に対して合計72日通っていました。
内訳
月 | 営業日数 | 通所日数 |
---|---|---|
6月 | 5日 | 5日 |
7月 | 27日 | 24日 |
8月 | 27日 | 22日 |
9月 | 25日 | 21日 |
はじめる際に「月の出席率80%以上を目標にする」と決めていたのですが、このルールも毎月クリアできていました。(我ながら真面目かw)
「筋肉痛は3ヶ月で慣れる」は幻想だった(笑)
最初は「3ヶ月も続けたら筋肉痛なんてなくなるでしょ」と思っていましたが…
そんなことはなかったよね!!(笑)
特に、インストラクターさんにフォーム修正されて「キッツ…」と思った後ほど、筋肉痛になる(笑)。そりゃそーだw
下半身の日など、終わった後はもれなく「バンビ(=生まれたばかりの子鹿)」状態です。
でも、それが楽しくもありました。
ちなみに私はメニューをやるとき、頭の中に“人体模型図”を思い浮かべながら動くようにしています。
「ここが引き込まれて…ここが伸びる…」みたいに。
そのイメージが徐々に“しっくりくる”に変わってきたのも、3ヶ月目の頃だったと思います。
(子どもの頃の愛読書が「人体の不思議」系の本でよかったな、と笑)
ピラティスを3ヶ月続けてわかったこと
「ピラティスって、すぐ痩せないじゃん」と思った人もいるかもしれません。
私もそう思っていました。でも、今回まとめてみたら、違っていたのがよくわかりました。
- 実感はないけど、数字と生活は変わっていた
- 姿勢・体力・関節の感覚が改善された
- 継続することで、“確実に”変化は起きる
続ける前提なら、焦らなくていい。
辞めるつもりは毛頭なかったけれど、それでも3ヶ月でやめてたら、もやもやした気持ちだけが残っていたかもしれません。
あなたも、“変わってないかも”と思ったときこそ、少しだけ続けてみてください。数字と体の感覚が、ある日きっと追いついてきます。
まとめ|「3ヶ月で痩せない」という人にこそ知ってほしいこと
✔ 数字が変わらなくても、体は変わっている
✔ 「ラクに動ける日常」が増えるのがピラティス
✔ 効果の実感は、ある日ふと気づくもの
✔ だから、やめる前に、もう3ヶ月だけ続けてみて
✔ 記録はだいじ。糧になる。
↑自宅計測時に使っているタニタさんの(多分)後継機。データはアナログに手帳に記入。
↑スタジオに置かれているのと同じタイプ。家庭用とはいえInBody公式&スマホアプリ連動でオススメ
記録を残すのって最初は気が重いけど…「積もる」と立派な“資産”になるんですよね。
▶︎私が実際に通っているスタジオはこちら
気になる方は、ぜひ見学予約してみてください。
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