ピラティスを始めて1年経過し、早くも2年目に突入。
40代女性のリアルな体型の変化を、体重・体脂肪・姿勢・体調面から詳しくまとめました。
数字だけでは見えない「ピラティスの効果」も合わせてご紹介します。
ピラティス1年1ヶ月の体型変化まとめ
測定データ比較(体重・体脂肪・部位別サイズ)

まず、初日・3ヶ月後・1年1ヶ月後の測定データを比較しました。数字は控えめな変化ですが、見た目や体調に影響が出ています。
測定項目 | 2024/6/25 (初日) | 2024/9/25 (3ヶ月後) | 2025/7/25 (1年1ヶ月後) | 変化 (初日→1年1ヶ月) |
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体重 | 88.8kg | 85.9kg | 84.8kg | -4kg |
体脂肪率 | 43.4% | 42.2% | 41.3% | -2.1% |
胸囲 | 113.6cm | 109.5cm | 110.0cm | -3.6cm |
ウエスト | 89.0cm | 85.0cm | 87.0cm | -2cm |
ヒップ | 119.5cm | 116.0cm | 116.0cm | -3.5cm |
二の腕 | 40.0cm | 39.0cm | 36.0cm | -4cm |
ふくらはぎ | 46.0cm | 46.5cm | 44.0cm | -2cm |
コメント
- 二の腕の「振袖」が「小袖」に変わった(気がする)
- 数字の減少は「控えめ」だけれど、見た目や筋肉バランスが改善
体重・体脂肪の・筋肉量の推移グラフ
体重の推移グラフ
そして、1年間の推移をグラフで見ると、変化はゆるやかでも確実に右肩下がり。
一時的な停滞期を経ながらも、継続で安定して体が整ってきたのがわかります。

筋肉量の変化とバランス

- 1年通っても実感は皆無だったけれど、グラフで見るとめっちゃなだらかな右肩下がり。
- 右の「筋肉量と体脂肪」グラフで見ると、4ヶ月目頃から体脂肪は減っても筋肉量が増えることが増えた(ように見える)。
- (正直に言うと)ダイエット観点からもボディメイク観点からも「減りやすいビギナーズラック」を遥か昔に使い果たした40年代にしては悪くない結果。
見た目の変化(ビフォーアフター写真付き)
正面から見た体の変化

実は6/25の正面画像は入力データを元に作られた3Dデータです。そして、手の位置なども一致していないので、一概には言えません。ですが、正面から見ても「くびれ」が確認できると思います。
横向きからみた変化
次に、横から撮影した写真を線画処理したものがこちら。ヒップの位置が変わり、脚まわりや姿勢改善が見えませんか?

撮影時の相違点(為念)
- カメラの位置(引越しの関係で定点撮影できなかった)
- ブラジャー(普通のとスポーツブラ)
画像を線画処理するに際し、極力正確性を高めるため、足の幅に合わせて位置調整しています。
こうして比較してみると、数字以上に「体の形の変化」が明確になったのが1年(と1ヶ月)経過した時点の特徴じゃないかと思います。
数字以外で感じたピラティス1年の効果
姿勢・体幹の安定
- 食べ過ぎ防止以外の目的で、コルセットを使わなくなった
- 自然と姿勢が整う
使用頻度は減りましたが、お気に入りのコルセット。ファスナーで着脱簡単。メッシュなので蒸れにくく、サイズ展開も豊富でおすすめです!
痛みの軽減
- 膝痛の改善、歩行がスムーズに
- 「骨格がハマる」ような感覚で、体の動きが滑らかに
健康面の変化
- 血液検査・内視鏡検査結果の改善
- 通院頻度の減少
- 整理・更年期症状の安定
服のサイズ感の変化
- 開始時に買ったウェアが緩くなる
- 見た目に現れる“引き締まった”感覚
ピラティスを1年続けて感じたメリット・デメリット
ピラティスのメリット
体重・体脂肪が減る
私の場合、純粋にピラティスだけの結果ではないけれど、体重と体脂肪が減ったのは事実。
姿勢が整い、見た目も変化
(3ヶ月時点で感じたメリットではあるけれど)「腰を立てて座る」のが“無意識寄りの意識的”な行動にな理、日常生活の動作が楽になった。
検査結果が改善
大事なことだからn回言うスタイル。血液検査と内視鏡検査結果が改善されて通院回数が減った。
運動習慣がつく
インストラクターさんが声かけをしてくれるので、がんばれる。
体重だけでなく、「習慣化」と「姿勢意識の変化」が特に実感できる大きな成果です。
ピラティスのデメリット
コストがかかる(継続投資)
当たり前だけど「投資」として毎月一定の金額がかかる。これを安いと見るか高いと見るか。
「劇的な変化」を期待してると裏切られる
過大広告ではないけれど、「ピラティスやると○ヶ月でマイナス○kg!」なんて言葉をうっかり信じたら痛い目見る(確実に)。
ピラティスだけで全て解決するわけではない
私がピラティスを知ったきっかけの書籍名じゃないけれど、ピラティスは素晴らしい運動のひとつ。しかし、通えば万事良くなるわけでもない。
ここ間違えるときっとメチャクチャ痛い目見る(大事なことだからn回いうスタイル)。
ピラティス1年1ヶ月で見えた「ゆるやかな成長」
ピラティスは即効性よりも“じわじわ効いてくる”タイプの運動。
数字以上に、「姿勢」「呼吸」「体との向き合い方」が変わることが大きな収穫でした。
これから始める人も、継続中で伸び悩んでいる人も、焦らず「続ける力」を味方にしていきましょう。
↑自宅計測時に使っているタニタさんの(多分)後継機。データはアナログに手帳に記入。
↑スタジオに置かれているのと同じタイプ。家庭用とはいえInBody公式&スマホアプリ連動でオススメ
まとめ
ピラティスを1年1ヶ月続けた結果、体重は-4kg、体脂肪率は-2.1%。
数字だけ見れば小さな変化ですが、姿勢や日常の快適さは大きく改善しました。
「体重が減らない=効果がない」ではない
大事なことだからn回言うスタイルで、自分自身にも言い聞かせたい言葉ですが、1年以上継続できたからこそ見えた変化があります。
これからも薄紙を重ねていく心持ちで積み重ねていきたいと思います。
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